BSS主催「さんいん未来キッズプロジェクト」
さんいん未来キッズプロジェクトは、子供たちに職業体験をしてもらう企画です。
職業体験を通して、未来を担う子供たちに働くことの素晴らしさや楽しさ、そして大変さなどを経験してもらうこと。地元にどんな仕事があるのかを知ってもらい、子供たちの将来や夢を考えるきっかけになることを目指しています。
▼公式ホームページはこちら
午前9時、「さんいん未来キッズプロジェクト」スタート
まず、子供たちと社員の自己紹介を兼ねて “名刺交換”
会社のことを知ってもらい、お互いを知ってから活動開始です。
そして、9時55分 「椅子づくり体験」開始。
こちらで作成したイスには余剰材を使用。余剰材の利活用で廃材を減らすことも目的にしています。
ヤマタグループSDGsに関してはこちら
子供たちは、慎重に金づちで釘を打ち込んでいきます。スタッフのサポートを受けながらコツをつかんでいく子供たち。真剣な表情で取り組み、予定よりも30分早く完成!
満足する出来栄えに、「リビングで使いたい」「頑丈そう」などといった感想が出てきました。
達成感から実際に使っているイメージが浮かんだようです!
11時25分 「ミニ小屋づくり」開始
自分の背丈よりも大きな木材を3人の子供たちが協力して組み立てていきます。重く、硬い木材になかなか打ち込めない子供たち。苦戦しながらも集中して丁寧に取り組み、少しずつ形にしていきます。
そして、ついに骨組みが完成し、上棟。
13時~ 「退任式」
体験を終え、部長から子供たちへ表彰。体験を通して、やり切った子供たちの様子には充実感がありました。今回の体験は、事後アンケートの「貴重な経験ができてよかった」「この会社に入りたいと思った」などのうれしい言葉で締められました。
今後もヤマタグループでは、地域とつながることのできるイベントや企画を開催したり参加したりしていきたいと考えています。この度はご参加いただき、ありがとうございました。
今回のさんいん未来キッズプロジェクトはSDGsの17ゴールのうち、ゴール 4.8.12
「4:すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」
「8:すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する」
「12:持続可能な消費と生産のパターンを確保する」
ことを目標にしております。
この目標の下、特に「ターゲット4.4 8.6 12.5」を重要視しました。
<ターゲット4.4>
2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事および起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
<ターゲット8.6>
2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。
<ターゲット12.5>
2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。