地球に優しい環境に配慮した「洗剤」へ移行
2021年12月、自社購入の備品からどれくらい環境にプラス・マイナスになっているのか調査を行いました。
題して、「ビヒノベーション」(bihin +Innovation)。
今回は前回の調査の中から、実際に環境に優しい備品へ入れ替えるために日頃から社内の備品購入を行っている総務部と話合い。
案の中には、「トイレットペーパー」「ティッシュ」「ペーパータオル」「洗剤」など、社内で使用頻度の高い備品から選択しました。
その中でもまずは普段から現場で使用する作業着やタオル、お客様用のコップ、日頃の掃除など比較的洗剤や水を使用する機会が多いことから「洗剤」をピックアップ。
洗剤は私たちの衛生的な生活に欠かせないモノですが、色々と調べていく中で様々な疑問点が見えてきました。
●洗濯機で洗った後、コップを洗った後の汚れた水はどこに流れているのか。
●今まで使用してきた洗剤にはもしかすると有害物質が入っているのではないか。
これまで使っていた「洗剤」って人や環境にどんな影響を与えているのだろう。
洗剤の中には
など、有害物質となる成分がたくさん入っていました。
上記、成分をふまえて、より環境に良い洗剤を使用していきたい思いから以下に変更いたします。
人間の肌に触れても悪影響のない環境に良い洗剤「えがおの力」
「えがおの力」には植物由来の成分が使用されており、経済協力開発機構(OECD)が定めた国際的安全基準LC50値が高いとのこと。
また、毒性がなく安全性も良いと言われています。
少しでも人や環境に良い取り組み。
少しでも社員の安心を守れる取り組み。
まだまだ変更するべき備品類は沢山ありますがまずは、身近な洗剤から取り組むことで少しずつ社内の備品類を環境の良いものに変えていけるように進めて参りたいと思っています。
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今回の内容は17ゴールのうち、ゴール3、6、12、14を目標にしております。
この目標の下、特に重要なターゲットとなる「ターゲット3.9|6.3|12.4|14.1」を重要視しました。
<ターゲット3.9>
2030年までに、有害な化学物質や大気・水・土壌の汚染による死亡や疫病を大幅に減少させる
<ターゲット6.3>
2030年までに、投棄の廃絶や有害化学物質の放出最小化などにより、水質を改善する
<ターゲット12.4>
2020年までに、化学物質や廃棄物が環境に害を与えないように管理し、大気、水、土壌への放出を削減する
<ターゲット14.1>
2025年までに、あらゆる海洋汚染を防止し、大幅に削減する