Our SDGs


私たちのSDGs

ヤマタがSDGsを
目指す背景

近年の著しい経済成長によって、世界は凄まじいスピードで発展を遂げました。しかし、同時に環境破壊や経済格差などの課題も多く抱えています。鳥取県も同様に、少子高齢化や人口減少などが顕著な課題です。
私たちは、鳥取の課題解決を軸にSDGsを掲げ取り組んでいきます。小さな幸せを集め、そこから幸せを広げていくというヤマタグループの理念と原点をもとに、社会課題の解決と豊かなまちづくりに励んでまいります。

ヤマタグループの事業を
通じた社会課題の解決

ヤマタグループは、建設業を中心とした事業活動で「環境」「社会」「経済」に貢献してまいります。 環境負担に配慮した商品開発や宣伝活動、消費者コミュニケーションを行うことで脱炭素社会の実現と自然エネルギーの普及を推進します。 人々が交流できる機会と場所を増やすことで、社会的つながりを創出します。新規事業の拡大やグループの成長により雇用を生み出すことで、地域経済の発展に繋げていきます。

2021
①SDGsを知る
②グループ事業活動の課題を抽出
③スモールアクション・広報活動の実施
2022
①SDGsアクションと目標の設定
②グループ経営にSDGs目標を統合
③事業活動ごとの目標設定
2023
事業ごとのアクション実施
【環境】省エネルギー/長寿命住宅
【社会】暮らしのサポート
【経済】地域経済の発展/事業基盤
【その他】SDGs推進企業/従業員満足度
2030
地域社会の課題解決と発展を実現
重要課題:マテリアリティの選定
ヤマタグループの事業活動において、社会課題に対して貢献できる内容をSDGs目標と照らし合わせて選定しました。
選定過程
SDGsに取り組むにあたり、SDGsとは何かを知るところからスタートしました。有志が集まり、SDGs委員会を発足。社内で環境への意識を向上させるための広報活動やスモールアクションを行ってきました。翌年には、事業活動の中で取り組むべき課題と目標を決めるため、バリューチェーンに沿って各事業工程と対象者を整理。SDGsアクションや地域・環境課題と照らし合わせ、目標と具体アクションの選定を行いました。
そして、約1年間かけてヤマタグループの経営にSDGsアクションを統合し、2030年までの目標を策定しました。
グループ全体で事業活動が与える影響を+、-で抽出する。
バリューチェーンに沿って、各事業活動の対象者と課題を洗い出し、SDGsアクションとすり合わせ、目標と活動内容を策定する。
グループの事業活動で及ぼす影響と目指すべき目標の対象者を基準に特定する。

ヤマタグループが
掲げる重要課題
(マテリアリティ)

01.環境:省エネルギー
再生可能エネルギーを増やす取り組みとCO2削減は地球環境において重要課題ととらえる。
02.環境:長寿命住宅
大規模な修繕や建て替えを必要としない住宅品質、性能を維持することは、長く住み続けるうえで重要課題です。
03.社会:暮らしのサポート
「社会課題の意識向上」及び「継続的な課題解決」を強化。暮らしをサポートするうえで、安心して住み続けられる街づくりは重要課題です。
04.経済:地域経済の発展
若者の他県への流出は大きな課題。人口減少が顕著な鳥取県において、地域資源活用による産業の活性化、雇用機会の創出により、地域経済の発展にインパクトを与える。
05.経済:事業基盤
上記社会課題解決を行うためには、事業継続を行うための基盤が必要となる。働く従業員への配慮を軸とした体制構築を行う。
06.その他
全ての活動を通して企業パーパスの評価を定期的に行う。目標の見直しや確認を行う。
01.環境:省エネルギー
(1)新築現場総廃棄量
建築から出る廃棄量軽減を目指す。※新築住宅現場に限定する。
(2)再生可能エネルギー
会社設備、太陽光発電増設による再生エネルギー活用率を増加させる。
(3)CO2削減
住宅建築CO2排出量軽減を目指す。(G2基準以上の住宅を増やす事で軽減)
02.環境:長寿命住宅
(4)耐震強度3以上
長く住み続けられる住宅の基準として、耐震強度3以上をキープする。
(5)長期優良住宅
長く住み続けられる住宅の基準として、長期優良住宅基準をキープする。
(6)HEAT20/G2基準
長く住み続けられる住宅の基準として、HEAT20/G2基準を増加させる。
03.社会:暮らしのサポート
(7)放置空き家
空き家放置による社会問題解決のきっかけとして放置空き家管理件数を増加させる。
(8)住宅サポート
長く住み続けられる住宅のサポート年数を現在より延長させる。
(9)地域交流
住みやすい町づくりのきっかけとして、交流の機会を増やす。
04.経済:地域経済の発展
(10)地域資源の活用
地域資源(鳥取県産材)の積極的活用にて、雇用機会を創出する。
(11)事業開発
地域ニーズに寄り添った新たな事業によって生活基盤をサポートする。
(12)IUJターン推進
他県からの雇用推進により人口減少を食い止める。
05.経済:事業基盤
(13)人材雇用
持続可能な開発目標視点から、雇用を推進し人口増へのインパクトを与える。
(14)働きがい
暮らしを豊かにするために健全な事業運営を目指す。
(15)危機管理
地域の安全基準を満たした事業運営、危機管理体制を構築する。
06.その他
(A)SDGs推進企業
SDGsに力を入れている企業イメージを向上させる。(鳥取県民対象)
(B)従業員満足
従業員サポートから、従業員大変満足指数80%以上をキープする。

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